「除雪」と「つらら」テーマにアート展 「ウインターチェンジ」「垂氷まつり」 2月1日~11日、中央区

 不思議な形や光で表現されたつららなどが見られる「さっぽろ垂氷(たるひ)まつり2020」と、除雪などがテーマの「さっぽろウインターチェンジ2020」が2月1日(土)~11日(火・祝)に行われる。「垂氷まつり」は札幌市資料館(大通西13)で午前10時~午後6時=2月3日(月)は休館=、「ウインターチェンジ」は札幌文化芸術交流センタースカーツ(北1西1)で午前10時~午後7時に開催。いずれも入場無料。
 垂氷まつりでは、「回転式巨大氷柱(つらら)造形装置」、「人工氷柱製造装置」、「環境氷柱光壁」、「垂氷小屋」でできたつららや装置などを展示する。
 ウインターチェンジでは、除雪車100台分の位置情報を視覚化した光の空間作品、除雪車の操縦を体感できるVR(仮想現実)コンテンツなどを展示。除雪について楽しく理解を深められるAR(拡張現実)コンテンツを紹介する。
 主催は、札幌文化芸術交流センタースカーツ(札幌市芸術文化財団)、札幌国際芸術祭実行委員会(SIAFラボ)ほか。
 問い合わせ/同実行委員会【TEL】211―2314(垂氷まつり)、スカーツ【TEL】271―1955(ウインターチェンジ)。