| イベントいろいろ2020年3月13日号4面 株式会社ロイズコンフェクトは、ポルトガルの伝統菓子をロイズ流にアレンジした新作菓子を集めた「ポルトガルフェア」を3月15日(日)から開催する。 ポルトガルは、卵と砂糖をたっぷり使った修道院生まれの菓子が有名。カステラのルーツになったパォン・デ・ローや、日本でも人気のエッグタルトなど、濃厚な甘さの焼き菓子が好まれている。また、オリーブやナッツ、チーズを使った前菜、ワインなど、美食の国ポルトガルの食文化も今回のフェアのメニュー開発のヒントになった。 伝統菓子をアレンジした「パォン・デ・ロー」(1188円)は、卵をたっぷり使った生地に、くるみの香ばしさが味わえるサクサクのチュイールクッキーを合わせ、風味付けにポートワインを加えてふんわり焼き上げた。底面のチュイールクッキーとパォン・デ・ロー生地の間には薄くチョコレートが塗られている。 「プラリネショコラ(ジンジャーニャ&ポートワイン)」(1188円)は、2つのお酒をガナッシュに合わせ、チョコレートに閉じ込めたひと口ショコラの2種セット。 「ジンジャーニャチョコレートケーキ」(1026円)は、チェリージャム入りの濃厚なチョコレート生地に、すっきりとした甘さのチョコレートをコーティング。ポルトガルのチェリーのお酒も使い、甘くさわやかにチェリーが香る、しっとり贅沢なプチケーキに仕上げた。 「サラメショコラーテ・ド・オリーブ」(1026円)は、ポートワインで香り付けしたやわらかな生地に、オリーブやピスタチオ、アーモンド、マシュマロを混ぜ込んだサラミ型ショコラ。 このほか、アーモンドとオリーブ入りの素朴な味わいの「板チョコレート」(594円)や、ふんわりしっとり食感の「オリーブとチーズのプチケーキ」(864円)もある。 フェアは、ロイズ直営各店で15日から。ベーカリー併設店では、ポルトガル風エッグタルトも販売する。また公式インスタグラムでは、16日からスタッフが現地で購入したポルトガル土産のプレゼントキャンペーンも実施予定。 問/ロイズ厚別西店【TEL】050―3786―3756。ロイズ上江別店【TEL】050―3786―3760。