演劇による街づくりに取り組む江別演劇プロジェクトＷｉｎｄｓの「江別振興公社５０周年記念事業札幌演劇シーズン２０２０―夏参加作品札幌座公演『フレップの花、咲く頃に』トークショー」が４月１７日（金）午後７時１５分～８時４５分、大麻公民館視聴覚室（大麻中町２６―７／えぽあホール併設、ＪＲ大麻駅５分）で開かれる。８月に上演が予定されている同作品の出演者らによるトークショー。参加無料。事前申し込みを。
　作品は、北海道演劇財団理事の吉岡潤三氏のサハリンからの引き上げ体験を読んだ、演出家で同財団芸術監督の斎藤歩氏が、ホエイ・劇団野の上の山田百次氏に依頼して戯曲化。朝鮮人、日本人、ロシア人、樺太アイヌたちが国会・民族の垣根を超えて、一つのコミュニティを奇跡的に形成していた「混住」の時代の個人レベルでの心の交流を描いている。
　トークショーには、斎藤氏、吉岡氏、今回の作品に出演する大麻高校演劇部出身の俳優・熊木志保氏が出演。Ｗｉｎｄｓ副理事長兼事務局長の平田修二氏が司会を務める。
　申・問／Ｗｉｎｄｓ・平田副理事長兼事務局長【ＴＥＬ】０９０―８６３７―８４６１。