春に咲いたたんぽぽをすき込んだ和紙のはがきほか たんぽぽお便りセットを新発売 厚別の北の紙 工房紙びより

 こんな時期だからこそ、心のこもったお便りを大切な方へ送ってみませんか?北の紙工房 紙びより(厚別北3条5丁目33―5)は2020年春に咲いた、たんぽぽの花をすき込んだ手すき和紙のお便りセット「手すき和紙 たんぽぽお便りセット」を発売した。新型コロナウイルス感染拡大による自粛要請を受け、工房は現在ショップを臨時休業しており、SNSなどで販売を始めた。  「お便りセット」の内容は、手すき和紙たんぽぽはがき(耳付き)5枚、たんぽぽお手紙セット2セット(便箋2枚・封筒1枚×2)、和紙特製パッケージ、工房案内DM、紙びよりからのミニメッセージ。通常1セット4540円(税込)のところ、2020年春の応援価格として税込・送料込3000円で販売する。たんぽぽはがきは、白い和紙の中に明るい黄色のたんぽぽの花がちらちらきれいな模様を作り、光に透かすと花が浮かび上がって、とてもきれいだという。  自粛生活により長引いている「おうち時間」と、人と人との絆の大切さを再認識させられる日々。古より和紙は、最強のコミュニケーションツールとして用いられてきており、この危機的な状況の中で、手すき和紙の手紙が人と人とをつなぐ大切な役目を担えたら―との思いでセットを新発売した。注文はメール(<CODE NUMTYPE=SG NUM=6B7B>kam ibiyorisana@yahoo.co.jp)などで受け付ける。  問/北の紙工房 紙びより【TEL】011―891―8424。