ホテルオークラ札幌(南1西5)は、今月から館内各レストランで「さっぽろ食彩フェア~PMFのメロディにのせて~」を開催している。
札幌の夏の風物詩となっている音楽の祭典、パシフィック・ミュージック・フェスティバル札幌(PMF)とのコラボで、PMF創設者のレナード・バーンスタインの出身地アメリカや、音楽の都ウィーン、芸術監督ワレリー・ゲルギエフの出身地ロシアにちなんだメニューを、札幌産の食材を使って用意した。
レストラン コンチネンタルでは、南区産豚肉でウィーンの代表的な肉料理「シュニッツェル」を再現したメインや、新札幌乳業(厚別)のヨーグルトを使ったアイスクリームを添えたデザート「アップルシュトゥルーデル」など全7品のコンチネンタルランチ3000円を用意。
中国料理 桃花林では、鶏肉の唐揚げにオレンジピールとスイートチリソースを絡めて甘辛に仕上げた「ポートランド風オレンジチキン」など全7品の楊貴妃ランチが2850円。ふかひれや釜焼き北京ダックを加えた全8品のディナーコース広東美食紀行8600円もある。
今年のPMFは新型コロナウイルスの影響で中止となってしまったが、館内にはオーケストラの写真パネルが展示され、コンチネンタルでは過去の演奏をBGMに食事が楽しめる。
問/ホテルオークラ札幌(代表)【TEL】011―221―2333