北海道自然保護協会が街中ジオ散歩 北大構内にアイヌコタンを訪ねる 6月27日、10時~15時

 北海道自然保護協会の街中ジオ散歩「北大構内にアイヌ・コタンを訪ねる」が6月27日(土)午前10時~午後3時に行われる。集合は北大総合博物館玄関前(北10西8)、解散は清華亭(北7西7)。参加費は1000円(昼食持参)。定員は20人。申し込みは6月22日(月)まで。
 北大構内の大野池から中央ローンのサクシュコトニ川を巡り、古い河川とメムの地形を説明。農学部裏チェプンペッ川の河岸・中州・流路などの跡を観察、アイヌコタンの候補地を古写真で検討、最後に偕楽園緑地で、メムの地形とサクシュコトニ川の川跡を観察する。
 札幌市内で地形や地質(ジオ)を観察する同協会の「街中ジオ散歩」では今後、「植物園にあった3本の川」、「中島公園は『中島』ではなかった」、「三角山でマグマとマントルの贈り物を探す」、「豊平川河川争奪の現場を見る」、「知事公館の庭」を予定している。
 申・問/同協会【TEL】011―251―5465