講演や体験発表…「認知症の人を正しく理解する研修会」 「ただのもの忘れ?認知症?」治療&予防 9月19日、札幌エルプラザ

 認知症になったとしても、介護する側になったとしても安心して暮らせる社会を目指して開催する、札幌認知症の人と家族の会ほか主催の「認知症の人を正しく理解する研修会」が9月19日(木)午後1時~4時、札幌エルプラザ・3階ホール(北8西3、JR札幌駅北口3分・地下通路直結)で開かれる。参加無料。対象は札幌市民で、定員は300人。申し込みは9月13日(金)まで。手話通訳が付く。
 当日の予定は次の通り。
 ▽講演「ただのもの忘れ?認知症?~診断と治療、その前に予防~」…講師は医療法人社団心優会中江病院の小林清樹院長▽体験発表「介護の日々から」…発表者は札幌認知症の人と家族の会会員▽講話「住民主体のSOSネットワーク声かけ訓練から」…講師は麻生地区高齢者等支援委員会の小笠原友之氏▽報告「認知症高齢者の安全・安心への取り組みについて」…報告者は北海道警察本部子供・女性安全対策課職員―。
 講演会などの終了後は、介護相談コーナーも設けられる。
 申し込み・問い合わせ/札幌市コールセンター【TEL】222―4894。