重度の知的障害者のひとり暮らしとは? ドキュメンタリー映画「道草」上映会 9月21日、札幌市教文会館

 知的障害者のひとり暮らしとは?…2014年に重度訪問介護制度の対象が拡大され、重度の知的・精神障害者もヘルパー(介護者)付きでひとり暮らしができる可能性が広がった、自閉症や知的障害、自傷・他害といった行動障害がある人々。東京の街角でヘルパー付きでひとり暮らしを送る知的障害者の人々を追い、介護者とのせめぎあいや、道草をしながら散歩する何気ない日常の姿などを通して、健常者と障害者がともにある街の新しい選択肢を見つめていくドキュメンタリー映画「道草」(2018年日本/監督・撮影…宍戸大裕=だいすけ=/95分/バリアフリー字幕、音声ガイド付)を自主上映する「映画『道草』上映会~誰もがともに生きるために」が9月21日(土)①10時30分~12時5分②13時30分~15時5分の2回、札幌市教育文化会館・305研修室(北1西13、地下鉄西11丁目駅1番出口5分)で開かれる。入場料は一般1000円、学生500円、中学生以下の子供および介助者は無料。当日直接会場へ。
 映画『道草』から考える上映実行委員会の主催。
 問合せ/NPO法人地域生活きたのセンターぱお・荒野さん【TEL】889―656