夫婦で全国を巡回…7年ぶりに江別セラミックアートCで開催 懐しの昭和「宮竹眞澄・創作人形展」 10月3日~14日

 旭川市に制作拠点を置く人形作家・宮竹眞澄さんの石粉(せきふん)粘土人形展「宮竹眞澄・創作人形展」が10月3日(木)~14日(月・祝)午前10時~午後5時(最終日は午後3時まで)、江別市セラミックアートセンター(西野幌114―5)で開催される。料金は一般500円・高大生300円・小中学生100円。
 江別での展示会は2012年以来の7年ぶり。今回の人形展は、被災などで疲れ、傷ついた人々に寄り添うことをテーマにした2体のほか、心のふる里シリーズや秋の作品など約180点を展示する。宮竹さん夫婦2人で全国を巡回展示してきた「心のふる里人形展」は今年の5月で100回展を迎えたという。石粉粘土は、石を粒の均等な粉状に砕き、接着剤など薬品を混ぜて粘土状にしたもの。
 問い合わせ/宮竹眞澄の人形工房【TEL】0166―36―6221。