10月1日から幼児教育、保育などの無償化スタート

 10月1日(火)から、幼児教育・保育など子供が利用する施設の利用料の無償化が実施され、保育園(認可保育所)・認定こども園(保育部分)・幼稚園・地域型保育事業所(小規模保育施設・事業所内保育施設・家庭的保育施設)などの利用料が原則無料(施設やサービスにより上限額あり)になる。対象は今年4月1日時点で3歳~5歳の子供か、0歳~2歳で、平成31年度(令和元年度)の市町村民税が非課税の世帯。特別な手続きは必要なく、10月分からの支払いがなくなる。ただし、これまで保育料に含まれていたりした3歳~5歳児の副食(おかず、おやつ、牛乳、お茶など)費などは世帯によって実費納入の必要があるほか、スクールバス代や行事費、教材費、衛生用品費など、園から実費徴収・上乗せ徴収される費用も無償化の対象外=一時保育をはじめ様々なサービスの併用もあるほか、各自治体独自のサービスもあるため、詳しくは住んでいる町の役所へ=。