アニマルウェルフェア(家畜福祉)の語源は「(人も動物も)満たされて、生きている」状態。実現していくためには、家畜の習性や生理・生態を理解することが基本です。ストレスから自由で、行動要求が満たされた健康的な家畜と、人間との関わりはどうあるべきか―。アニマルウェルフェアによる畜産革命が急速に進むEU(欧州連合)や、日本国内の最新事情を踏まえて解説します(案内より)……公開講演会「家畜は感受性のある生命存在だ!―日本と世界のアニマルウェルフェア(家畜福祉)最新事情―」が10月5日(土)午後1時30分~3時45分、かでる2・7の10階1050会議室(北2西7、植物園正門前)で開かれる。参加費は予約で800円、当日1000円。主催はNPO法人さっぽろ自由学校「遊」。
講師は、日本獣医生命科学大学名誉教授の松木洋一さん。講座は10月26日(土)~来年2月29日(土)に開催される、さっぽろ自由学校「遊」の連続講座「人も動物も満たされて生きる―アニマルウェルフェア(家畜福祉)をめぐって」のプレイベントとなる。
予約・問い合わせ/NPO法人さっぽろ自由学校「遊」【TEL】252―6752。