札幌医大附属病院小児科の和田励氏を迎えて 「川崎病医療講演会と相談会」 10月20日、ちえりあ

 川崎病の子供をもつ親の会北海道連絡会が主催する「川崎病医療講演会と相談会」が10月20日(日)午後2時~4時、札幌市生涯学習センターちえりあ2階中研修室1(西区宮の沢1条1丁目、地下鉄宮の沢駅直結)で開かれる。参加費は1家族500円。当日直接会場へ。
 講演会の講師は、札幌医科大学附属病院小児科の和田励氏。テーマは「川崎病の診断と治療および冠動脈病変の実際」。後半には質疑応答の時間もあるという。
 川崎病は、1967年に川崎富作博士が、手足の指先から皮膚がむける症状を伴う小児の「急性熱性皮膚粘膜りんぱ腺症候群」として発表した症候群。新しい病気であることがわかり、博士の名前をとって川崎病という病名になったという。
 問い合わせ/連絡会代表・向川さん【TEL】090―3777―1089。