豊和会病院が公開講座…介護者負担軽減を目指す仕組み 「レスパイト入院をご存知ですか?」 10月18日、大麻公民館

 レスパイトとは、“一時休止”“休息”という意味です。レスパイト入院は、介護者の日々の疲れや予期せぬ入院、冠婚葬祭、旅行などの事情により、一時的に在宅介護が困難となる場合に期間を設けた入院の受け入れを行い、介護者の負担軽減(息抜き)を目指す仕組みです(案内より)――新札幌豊和会病院の医療公開講座「レスパイト入院をご存知ですか?~身内の介護等でお悩みの皆様へ~」が10月18日(金)午後3時~4時、大麻公民館1階視聴覚室(大麻中町26―7、JR大麻駅5分)で開かれる。参加無料。当日直接会場へ。
 講師は、同病院の北川真吾病院長。同病院では平成30年9月から地域包括ケア病棟を開設し、レスパイト入院を受けている。講演ではレスパイト入院を、さまざまな観点から説明。同病院で取り組んでいる内容について話すという。
 問い合わせ/新札幌豊和会病院【TEL】893―7000。