北海道の野生動物としておなじみのエゾシカ。つぶらな瞳にファンも多いけど、最近は増えすぎているっていう話も。そんなエゾシカのこと、どのくらい知ってますか?カワイイだけじゃない。農作物を食べちゃう悪者なだけじゃない。知ってるようで知らない、エゾシカのあれこれをしっかり紹介!エゾシカをより深く、楽しく知るためのイベントもたくさん。この機会に考えてみませんか?シカと私たちの関係と、その未来(案内より)……北海道博物館の第15回企画テーマ展「エゾシカ」が12月15日(日)までの午前9時30分~午後4時30分、北海道博物館特別展示室(厚別町小野幌53―2)で開かれている。入場無料。
「エゾシカってどんな動物?」、「どんな暮らしをしているの?」、「人とどのように関わってきたの?」、「昔は絶滅しそうになったって本当?」、「増えすぎて困っているって本当?どうすればいいの?」―エゾシカのあれこれを分かりやすく紹介し、北海道の野生動物と人との関係について考える。キャッチコピーは「百聞は一見にしかず!?」。
▽文化の日講演会「植物を食べるシカ、シカに食べられる植物」(11月3日〈日・祝〉13時30分~15時30分、講堂)…講師は高槻成紀氏(麻布大学いのちの博物館)。先着80人。申し込み受付中▽自然観察会「紅葉の森で動物を探そう!」(11月9日〈土〉10時~12時、野幌森林公園内)…先着40人。申し込み受付中▽特別イベント「エゾシカまつり」(11月16日〈土〉10時~16時30分)▽ミュージアムカレッジ「開拓使の頃のエゾシカと人」(11月24日〈日〉13時30分~15時30分)…山田伸一学芸主査。定員は中学生以上先着80人。申し込みは10月25日(金)から。各イベントの申し込みは専用電話(【TEL】898―0500)。
問い合わせ/北海道博物館【TEL】898―0466。