どうして子どもを守れないのか…弁護士の内田信也氏を講師に 市民公開セミナー「繰り返される虐待死」 11月2日、中央区

 6月5日に札幌市で発生した「2歳児衰弱死事件」は衝撃でした。札幌市では平成25年、平成28年にも同様の虐待死亡事件が発生し、その都度「検証委員会」によって原因究明と虐待防止への提言がなされているのです。しかし、悲劇は繰り返される…札幌市の児童福祉の現状を見極め、問題がどこにあり、それは何に由来するのかを一緒に考えましょう(案内より)――市民公開セミナー「繰り返される虐待死~どうして子どもを守れないのか~」が11月2日(土)午後3時~5時、TKP札幌ビジネスセンター赤れんが前・5階ラベンダー(北4西6、毎日札幌会館)で開かれる。参加無料。定員は先着60人。事前申し込みを。主催は道内約3400人の医師と歯科医師の団体・北海道保険医会女性部会。
 講師はNPO法人子どもシェルターレラピリカ理事長、北海道子どもの虐待防止協会副代表などを務める、弁護士の内田信也氏。
 申し込み・問い合わせ/同部会【TEL】231―6281。