女性差別撤廃条約40周年…講演会&ワークショップ 「男女平等はどこまで進んでいるの?」 11月17日、札幌エルプラザ

 女性差別撤廃条約は「世界女性の憲法」とも呼ばれます。1979年に国連総会で採択され、日本は1985年に批准しました。けれども、この間、女性の地位や権利の向上は一体どれほど進んできたのでしょう?わたしたちが生きているこの時代、「男女平等である」とあなたは言えますか?誰もが性別にとらわれることなく、自分らしく生きるために、なにが大切で、なにが必要なのか―わたしたちの社会に潜むさまざまな課題を、女性差別撤廃条約を通して、明らかにしていきます(案内より)――(一社)ガールスカウト北海道連盟主催の講演会&ワークショップ「男女平等はどこまで進んでいるの?歴史に学び、拓こう未来~女性差別撤廃条約40周年~」が11月17日(日)午後1時~3時、札幌エルプラザ3階ホール(男女共同参画センター/北8西3、JR札幌駅北口3分・地下通路直結)で開かれる。対象は高校生以上で、参加費は1000円(高校生と学生は無料)。事前申し込みだけでなく、当日受付もできる。
 講師は、文京学院大学名誉教授で国連NGO・国際女性の地位協会会長ほかの山下泰子氏。日本では「男女平等はどこまで進んだか」を検討し、未来を拓くためには何が必要か考えていく。講演終了後は参加者がいくつかのグループに分かれて意見交換するワークショップも。
 申し込みはFAX、メールでガールスカウト北海道連盟へ。
 問い合わせ/ガールスカウト連盟【TEL】221―4811(金曜日10時~17時)。