交通事故被害者の会主催…特別講演、フォーラムなどで 「交通死傷ゼロへの提言」 11月16日、かでる2・7

 国連が提唱した「世界道路交通被害者の日」(11月第3日曜日)に合わせた、北海道交通事故被害者の会主催の「世界道路交通被害者の日・北海道フォーラム2019~交通死傷ゼロへの提言~」が11月16日(土)午後1時30分~4時30分、かでる2・7の520研修室(北2西7、植物園正門前)で開かれる。参加無料。当日直接会場へ。定員は会場先着100人。
 当日は、平成6年に歩道を歩いていてトラックに突っ込まれ、当時6年生だった双子の娘を亡くした母親や、飲酒運転で中央分離帯を乗り越えてきた車に正面衝突されて命を落とした女性の遺族、弁護士が「被害者の訴え~こんな悲しみ苦しみは私たちで終わりにして下さい~」と題して発言。このほか、元常磐大学学長で、世界被害者学会理事などを務める諸澤英道氏の特別講演「交通死傷ゼロと被害者の尊厳・権利~基本法制定から15年の課題~」が行われる。
 問い合わせ/同会【TEL】299―9025。