北海道大学病院の医師らが講演とパネルディスカッション 市民公開講座「膵臓がんについて知ろう」 11月17日、北大学術交流会館

 北海道大学病院腫瘍センター主催の北海道大学病院市民公開講座「膵臓(すいぞう)がんについて知ろう~強敵、膵がん克服への多角的戦略~」が11月17日(日)午後2時~4時、北海道大学学術交流会館(北8西5、北大正門を入って左側2棟目・JR札幌駅北口5分)で開かれる。入場無料。当日直接会場へ。
 当日、第1部では5つの講演を予定。講演は▽講演1「膵がんの早期発見、早期診断に向けて」…講師は、北海道大学病院光学医療診療部医師の桒谷将城氏▽講演2「膵がん検診臨床試験の実施状況について」…講師は北海道対がん協会札幌がん検診センター保健師の植村絵美氏▽講演3「膵がん外科治療の最前線」…講師は北海道大学病院消化器外科Ⅱ医師の中村透氏▽講演4「膵臓がんの薬物療法について」…講師は北海道大学病院消化器内科医師の川本泰之氏▽講演5「これから外来で化学療法を受ける方へ」…講師は北海道大学病院腫瘍センター看護師の日下部緑氏。
 講演終了後は、パネルディスカッションも予定。パネルディスカッションで取り上げてほしい「膵臓がんに関する質問」がある場合は、メール、FAXなどで受け付けるという。
 問合せ/同病院地域医療連携係【TEL】706―5629。