どんぐり通して、札幌の気候の推移と生き物との関係を紹介 「さっぽろのどんぐり1万年ものがたり展」 1月9日まで、札幌市博物館活動C

 クリも「どんぐり」!?札幌では何種類のどんぐりがみられるか知っていますか?どんぐりを通して、札幌における過去1万年の気候の移り変わりと、生き物との関係を紹介します(案内より)……札幌市博物館活動センターの企画展「さっぽろのどんぐり1万年ものがたり展」が来年1月9日(木)までの午前10時~午後5時=休館日は日・月曜日、祝日、年末年始=、同センター1階標本作製室(豊平区平岸5条15丁目1―6)で開かれている。入場無料。
 どんぐりの実物標本やどんぐりを食べる動物、どんぐりの木に集まる昆虫などを動画、写真などを用いて紹介。期間中の毎週土曜日(11月23日と12月14日を除く)午前11時~と午後2時~、スペシャルワークショップ「フェルトのどんぐりキーホルダーを作ろう」を開催(30分程度、各回先着20人、当日10時から整理券配布)している。
 【関連イベント】▽ミュージアムトーク「どんぐりから見る札幌~クリ、コナラが育つ豊かな大地」…12月14日(土)10時30分~11時30分。対象は高校生以上、定員は30人。申し込みは12月3日(火)まで=どんぐり(ブナ科)の分布や気候とのかかわりを、「さっぽろのどんぐり1万年ものがたり展」の解説と併せて学芸員が説明する。
 申し込みは同センターに直接来館、またははがき、FAX、メールで。
 問い合わせ/札幌市博物館活動センター【TEL】374―5002。