介護付きの一人暮らしを送る重度知的障害者の生活… ドキュメンタリー映画「道草」上映会 12月8日、北星学園大

 知的障害がある人の暮らしの場は広がってきていますが「重度」とされる人の多くは未だ入所施設や病院、親元で暮しているのが実情です。2014年に重度訪問介護制度の対象が拡大され、重度の知的・精神障害者もヘルパー付きのひとり暮らしが出来る可能性は大きく広がりました(案内より)――介護付きの一人暮らしを送る重度知的障害者を追ったドキュメンタリー映画「道草(みちくさ)」(宍戸大裕監督/2018年/日本/95分)の上映会が12月8日(日)の午後に2回、北星学園大学C棟(大谷地西2丁目3―1、地下鉄大谷地駅1番出口5分)で行われる。声を出したり、出入りも自由、フラットな環境で車いすの人もゆったりと鑑賞できる「バリアフリー上映」は同日の午後1時~、7階C700教室。「ホール上映」は午後4時~、1階50周年記念ホール。料金は一般1000円、学生500円(高校生まで無料)。介助者は1人まで無料。いずれの回の上映も字幕、音声ガイド付きで行われるという。
 申し込み・問い合わせ/医療法人稲生会代表【TEL】685―2799。