江別市在住の直木賞作家、桜木紫乃さんを迎える、江別生涯学習インストラクターの会創立１０周年記念「桜木紫乃トークライブ」が来年２月２２日（土）午後１時３０分～３時３０分、えぽあホール（江別市民文化ホール／大麻中町２６―７、ＪＲ大麻駅５分）で開かれる。料金は一般前売１０００円（当日１２００円）。チケットは江別市民会館、市内各公民館で扱っている。
　桜木さんは１９６５年釧路市生まれ。２００２年「雪虫」で第８２回オール讀物新人賞を受賞。２００７年、同作を収録した「氷平線」で単行本デビュー。２０１３年「ラブレス」で第１９回島清恋愛文学賞、「ホテルローヤル」で第１４９回直木三十五賞（通称・直木賞）を受賞した。最新作は「緋の河」。ほかにも「硝子の葦」、「無垢の領域」、「砂上」、「氷の轍」、「裸の華」、「霧（ウラル）」など多数の著作がある。
　トークライブでは、北海道で精力的に作品を生み出している桜木さんに、作品にまつわるエピソード、暮らしている江別への思いなどを話してもらうという。聞き手は、ＦＭくしろパーソナリティー大津桃子さん。番組やブログで桜木さんを熱く語り、各地で開催される桜木さんのトークライブの聞き手を務めるなど、自他ともに認める桜木さんの大ファンだという。
　問い合わせ／同インストラクターの会・松山さん【ＴＥＬ】３８３―５７５１。