学芸リカプロが特別レクチャー+クロストーク、成果報告会も 「ミュージアムの可能性」 2月22日、鈴木章ホール

 北海道大学学芸員リカレント教育プログラム(学芸リカプロ)の特別レクチャー+クロストーク「動物園 水族館に学ぶ!ミュージアムの可能性」と公開成果報告会「ミライ・ミュージアム・ミートアップ」が2月22日(土)午前10時~午後4時45分、北海道大学大学院工学研究院フロンティア応用科学研究棟・鈴木章ホールとホワイエ(北15西8)で開かれる。参加無料。当日直接会場へ。
 学芸リカプロは、3年間で企画展制作スキルを学ぶ、博物館などに勤務する学芸員のための教育プログラム。文化庁「大学における文化芸術推進事業」に採択されて2018年度からはじまり、最終年度となる2020年度には北海道大学総合博物館での企画展開催を目指しているという。
 当日は今年度の成果報告などをするという。特別レクチャー+クロストークでは▽「動物園から世界を眺める」(13時30分~14時20分)…講師は大阪芸術大学教授の若生謙二氏。▽「水族館の文化史~歴史をとおして考えるその過去と未来」(14時30分~15時20分)…講師は関西大学教授の溝井裕一氏。▽「クロストーク若生謙二氏×溝井裕一氏」(15時30分~16時45分)…ゲストコメンテーターは北海道大学大学院工学研究院助教の平輝氏、聞き手は北海道立旭川美術館主任学芸員の門間仁史氏と北海道博物館学芸員の亀丸由紀子氏―を予定。また、公開成果報告会では、学芸員らが▽「口頭発表」(10時~12時30分)…演題は5つ。▽「ポスター発表」(10時~16時45分・コアタイム12時30分~13時20分)…項目は8つ―を行う。
 問い合わせ/北海道大学大学院文学研究院内 学芸リカプロ事務局【TEL】706―4017。