家庭でできる伝統遊具などの作り方を紹介 サイトおうちでかいたくのむら 開拓の村ホームページで公開中

 新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に伴い、幼稚園や学校などが休みになって家庭で過ごすことが多い、子どもたちやその保護者に楽しんでもらおうと、北海道開拓の村は3月3日から、伝統遊具などの作り方を紹介するサイト「おうちで、かいたくのむら~作って遊んでみよう!~」を公開している。アドレスは、http://www.kaitaku.or.jp/asobo.htm  自宅で待機する子どもたち、また親子で長期間過ごす家庭の人たちに今、置かれている現状から、少しでも楽しみや、親子の会話などを増やしてもらうおうと願って公開した。通常、開拓の村で行っている伝統遊具づくりのプログラムのうち、家庭で作って遊ぶことのできる伝統遊具などを選んで、作り方を紹介している。  サイトに掲載されている遊具づくりのプログラムは「福笑い」、「楊枝ゴマ」、「紙相撲」、「ぶんぶんゴマ」、「紙とんぼ」、「吹き戻し」、「起き上がり小法師」、「すごろく」、「やじろべえ」、「割りばし鉄砲」、「落下傘」、「からくりびょうぶ」、「風車」、「でんでん太鼓」、「お手玉」で、各プログラムは5段階の難易度付き。完成したそれぞれの遊具も画像で紹介しており、各項目をクリックすると「材料」や「作り方」、「遊び方」などを記載したPDFの開拓の村解説シートにつながる。  サイトの公開は、当面の間(短くても春休み終了まで)を予定しているという。  問/北海道開拓の村【TEL】898―2692。