過去の体験型コンテンツを使い方とともに公開 おうちミュージアムが期間限定オープン 3月19日まで予定、北海道博物館

 学校がはじまるまでのあいだ、おうちでミュージアムをたのしもう!北海道博物館は3月4日から、同博物館でこれまでに行ったワークショップや展覧会イベントのアーカイブをもとに、自宅にありそうなものを使ってできるアイデアをウエブサイトで紹介する、北海道博物館休館時限定イベントとなる「おうちミュージアム」をオープンした。アドレスは http://www.hm. pref.hokkaido.lg.jp/ ouchi-museum/  新型コロナウイルス感染拡大防止のため、休校・休園中の子どもたちに有意義な時間を過ごしてもらおうとの企画。過去に実施した体験型コンテンツを使い方とともに公開。自宅で印刷して簡単な工程で制作するだけで、子どもだけでも家族でも博物館事業を学び・楽しむことができるという。  毎日(月曜日を除く)1コンテンツを公開していく。初日の3月4日は「松浦武四郎のかいた絵にぬりえしよう!」。8種類の絵がPDFでダウンロード可能となっている。3月5日はサイコロのようなブロックを並べるとだれでもアイヌ語の文がつくれる「アイヌ語ブロック」ペーパークラフトの「ならべて楽しもう アイヌ語ブロック」。作り方や用意するものをPDFで紹介している。  期間は3月19日(木)までの同博物館休館期間を予定しており、休館が延長する場合は更新期間も延長する意向。コンテンツの公開は学校の休校が終了するまでとしている。  問/同博物館【TEL】898― 0456。