住所、電話番号ほか、各店所在地も一目で えべつベジタブルライフ協力店マップ 江別市内の公共施設などで配布

 江別市は、市民が野菜を食べる取り組みに協力している市内の飲食店や小売店などを紹介する「えべつベジタブルライフ協力店マップ」を発行した。市役所、保健センター、情報図書館、各公民館、市民活動センター・あいなどで無料配布。市の公式ホームページにも掲載している。ホームページには協力店の紹介ページも載せており、マップと合わせて各店のより詳細な情報も得られる。
 A5判、12ページで、3000部作製。飲食店、コンビニエンスストア、スーパーなどの協力店85店の住所や電話番号を記載する。市内を「江別エリア」、「野幌エリア」、「大麻エリア」に分けてマップで紹介。各店の所在地が一目で分かる。加えて、栄養素など「野菜の効果」についての説明も盛り込んでいる。
 江別市と酪農学園大学が共同で平成30年に行った江別市民の食と健康に関する実態調査では、江別市民が1日に野菜を食べている量は平均262gで国の目標量350gに約90g不足していた。このため、市では市民の誰もが野菜をたくさん食べて健康的な生活が送れるように①江別産野菜の販売をしている店舗②野菜の惣菜、サラダなど(野菜70g以上使用)の販売をしている店舗③野菜たっぷりメニュー(野菜120g以上使用)の提供をしている店舗④お通し、小鉢、付け合わせなどに野菜メニュー(野菜70g以上使用)の提供をしている店舗⑤その他、野菜を食べる環境づくりのための取り組みを行っている店舗や事業所、団体など―を協力店として募集、登録している。
 問/江別市健康推進室【TEL】011―381―1044。