「科学な話題」を定期的に発信…休館中も楽しんで ツイッターで「エア科学館」 6月1日まで休館の青少年科学館

 新型コロナウイルス感染拡大防止に伴い、6月1日(月)まで休館中の札幌市青少年科学館が公式ツイッターで、科学な話題を定期的に発信していく「エア科学館」を行っている。  札幌市青少年科学館・札幌市天文台の公式アカウント(@SapporoSC)で発信している。5月10日の母の日にちなんだ、おおぐま座とこぐま座の親子をプラネタリウムで撮影した写真、科学館のオオミジンコの透明な体の中が動いている様子が分かる動画、科学館にある月の満ち欠けと太陽・地球・月の位置関係を確認できる展示物の紹介動画などを載せている。  このほか、翌日の動画を見ると、正解が分かる5月6日の「ゴムの日」に合わせた3択クイズ、新型コロナの早期終息を願い、疫病退散の御利益があると話題のアマビエをモチーフにプラネタリウムに描いた架空の星座「アマビエ座」(モデルはおとめ座)の星座図など、ユニークな画像も紹介されている。  エア科学館は、大阪市立科学館が始めた取り組みに賛同して青少年科学館でも開始した。ツイッターハッシュタグ「♯エア科学館」で全国のいろいろな科学館のツイートも楽しめるという。  問/札幌市青少年科学館【TEL】011―892―5001。