「科学と社会」の問題を考える…弦巻楽団×北大CoSTEP 演劇「私たちが機械だった頃」 7月13日、シアターZOO

 演劇で「科学と社会」の問題について考える、札幌の劇団「弦巻楽団」と北海道大学CoSTEP(コーステップ)のコラボレーション企画「私たちが機械だった頃」が7月13日(土)午後2時~と6時~、扇谷記念スタジオシアターZOO(ファミール中島公園地下1階/南11西1)で開かれる。企画は、演劇上演とディスカッションを含めて90分~100分程度。参加費は前売一般2500円、学生1500円、当日一般3000円、学生2000円。
 1000日だけ、ほんの少し先の未来の日本が舞台の演劇。人々の健康管理のために開発され、身体に埋め込むナノサイズの機械「ノーティティア」をめぐる物語。
 当日は「劇」前半の上演後、登場人物の決断や行動を踏まえて、「自分だったらどうするか、どう思うか」を参加者が少人数のグループでディスカッション。「ノーティティア」のことをどう感じるか、意見交換した後、劇の結末を見てもらうという形式となっている。
 問い合わせ/北海道大学CoSTEP事務室【TEL】706―5320。