北海道総合地質学研究センターが公開講座 「昭和56年洪水災害とハザードマップの活用」 11月2日、かでる2・7

 北海道総合地質学研究センターの第7回公開講座「昭和56年洪水災害とハザードマップの活用」が11月2日(土)午後1時30分~3時30分、かでる2・7の940研修室(北2西7、植物園正門前)で開かれる。参加費は1000円(高校生は半額)。定員は40人。申し込みは10月30日(水)まで。
 講師は、昭和56年の豪雨災害を南区藤野で体験した、同センターシニア研究員、理事の関根達夫氏。その時の体験と、その後の町内会の防災活動に関わった経験を話す。また、札幌の地形・地質とそれらに関連した自然災害を解説。ハザードマップや防災関連情報の活用方法なども紹介する。
 昭和56年は8月~9月の1ヵ月に、札幌で700以上の雨が降るという異常な年で、石狩川流域ではこの豪雨で8月上旬と下旬に大洪水が発生している。
 申し込み・問い合わせ/同センター【TEL】080―5830―2016。