遺伝子、細胞、個体レベルで老化と寿命のしくみ… サイエンスフォーラム「ヒトの寿命は120歳」 12月7日、中央図書館

 札幌科学談話会、札幌市中央図書館、札幌市博物館活動センターでつくるサイエンス・コンソーシアム札幌が主催する第54回サイエンス・フォーラムinさっぽろの「ヒトの寿命は120歳~老化のしくみと寿命~」が12月7日(土)午後2時~4時、札幌市中央図書館・3階講堂(南22西13、市電中央図書館前電停1分)で開かれる。参加無料。当日直接会場へ。
 講師は、前北海道大学大学院理学研究科准教授の若原正己氏。ヒトの老化と寿命のしくみを、遺伝子レベル、細胞レベル、個体レベルで考え、①生体を構成しているさまざまな高分子が酸化ストレスで劣化する②細胞の染色体の末端にあるテロメアという特殊な構造がすり切れる③サーチュイン遺伝子という特定の遺伝子が寿命に関与する―などの仮説を説明するという。
 問い合わせ/同図書館【TEL】512―7320。