スペイン・カタルーニャ地方の湾岸都市バルセロナの激動の時代に迫る、札幌芸術の森、ＳＴＶ札幌テレビ放送主催の「奇蹟の芸術都市バルセロナ展―ガウディからピカソ、ミロ、ダリまで―」が１１月４日（月・休）までの午前９時４５分～午後５時（入館は午後４時３０分まで）、札幌芸術の森美術館（南区芸術の森２―７５）で開かれている。料金は一般１３００円、高校生・大学生８００円、小中学生５００円、小学生未満無料。
　展示では、バルセロナという都市の近代化が進んだ１９世紀後半、イルダフォンス・サルダーの都市計画から、バルセロナ万国博覧会開催（１８８８年）、スペイン内戦（１９３６～３９年）に至るまでの約８０年間に注目。現在のバルセロナの景観をかたちづくった偉大な建築家アントニ・ガウディ、ドゥメナク・イ・ムンタネー、プッチ・イ・カダファルクをはじめ、サンティアゴ・ルシニョル、ラモン・カザス、パブロ・ピカソ、ジュアン・ミロ、サルバドール・ダリらによる絵画、彫刻など約１５０点を展示し、当時のカタルーニャに花開き、咲き誇った芸術の精華を紹介している。関連イベントの一つとして１０月１２日（土）午後５時３０分～、チェンバロ奏者の明楽みゆきさんが、スペインゆかりの音楽を演奏する「ミュージアムコンサート」（無料、当日有効の観覧券が必要）を行う。
　問い合わせ／札幌芸術の森【ＴＥＬ】５９１―００９０。
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　本紙読者５組１０人に「招待券」プレゼント　この「奇蹟の芸術都市バルセロナ展―ガウディからピカソ、ミロ、ダリまで―」の招待券を本紙読者５組１０人にプレゼント。応募はハガキに〒住所・氏名・電話番号を記入して、〒００４―００５５札幌市厚別区厚別中央５条４丁目３―４くらしの新聞社、まんまる新聞「奇蹟の芸術都市バルセロナ展」係へ。１０月１５日（火）必着。