◆日曜美術館「ルーブル美術館(1)すべてはレオナルド・ダ・ヴィンチから始まった」

NHK・Eテレ5月17日(日)朝9時~9時45分=総所蔵数68万点、数千年に及ぶ文明史と美術の歩みを眺望できる場、フランス・ルーブル美術館。世界屈指の美の殿堂は、どのようにして生まれ、どのようにして現在の形に至ったのか。その軌跡を4回シリーズでたどり、人類の美の歴史が形作られていく壮大な物語をひもといてゆく。16世紀、フランス王・フランソワ1世とレオナルド・ダ・ヴィンチとの出会いがルーブルの“種”となった。王は『モナ・リザ』や『岩窟の聖母』など、今日のルーブルの核をなす作品を次々と手に入れてコレクションを形成した。イタリアルネサンスへの強烈な憧れという土壌の上に、“フォンテーヌブロー派”というフランス独自の宮廷芸術が花開いてゆく。