酪農学園大学の男子アイスホッケー部=写真=が昨年12月25日から5日間にわたって、釧路市で競技が行われた「日本学生氷上競技選手権大会(インカレ)」に初出場を果たした。
同部は今季、選手25人とマネージャー13人の38人で構成。北海道予選で3位の成績を残し、インカレ出場権を獲得。1981年の創部以来、初めてのこととなった。
各地の予選を勝ち抜いた32校が出場した大会ファーストディビジョントーナメント1回戦では、インカレ常連校の強豪・日本大学と対戦。思うような試合運びができず、敗れてしまったが、津川裕一監督は「すべての選手が試合に出場して、全国大会のリンクを踏みしめることができた。大学に入学してからアイスホッケーを始めた選手が多い発展途上のチームだが、みんな『また全国大会に出たい』という気持ちになったようだ。全国大会出場にあたり、多くの方々にご支援いただき、本当に感謝申し上げます」とコメントした。