チャリティーサイトあみだ堂が立ち上げ 子どもたちの保育環境支援を

 仏壇・仏具など販売のあみだ堂(厚別東2条2丁目、能呂慎太郎社長)は、保育施設の遊具など購入のための寄付を募るWEBサイトをオープンした。
 子どもたちの教育・保育環境を整えるための支援活動「子どもチャリティー事業部 いのちのリレー」。滑り台や積み木、ひな人形など、子どもたちの遊具購入のために必要な寄付金を、WEBサイトで不特定多数の人から募る仕組み。幼稚園や保育園には、住民から寄贈された遊具が複数だぶって倉庫に保管されたままのケースも少なくないという。同プロジェクトは、子どもたちに本当に必要なものが目に見え、クラウドファウンディング同様目標額も明確に示されるのが特長。対象は子どもたちが実際に使用するもので、事務用品などは対象外。当面は厚別・江別エリアを中心に、寄付を募りたい保育施設を募集し、ゆくゆくは全道規模にまで広げていきたい考え。
 能呂社長は「寺院は昔から、檀家さんの寄付によって支えられてきました。その気持ちを、未来ある子どもたちの教育にも向けてもらうお手伝いができれば」と話している。
 WEBサイトの運営費に充てるバナー広告(1コマ月5000円)も募集中。詳細は、公式HP(子どもチャリティー事業部で検索)まで。
 問い合わせ/あみだ堂【TEL】375―9517。