造園工事業、土木工事業などの㈱園建(本社・大谷地西6丁目、嘉屋幸浩代表取締役)が、マスク3000枚を厚別区に寄付した。5月14日には、厚別区役所で同社への感謝状贈呈式を開催。合わせて同日は札幌市医師会厚別区支部と札幌私立保育園連盟厚別区会にマスクを手渡す贈呈式も行われた。
マスクが不足する厚別区内の医療機関や保育園などで役立ててほしいと区にマスクを寄せた。感謝状贈呈式で、浅野正信厚別区長から感謝の言葉と共に感謝状を受け取った嘉屋代表は「このような場を設けて頂き感謝します。現場で活用いただければありがたい」と笑顔で話した。
また、この日はマスクの贈呈式もあり、浅野区長から厚別区支部の増田敦副支部長に1000枚、厚別区会の佐賀高志区会長に2000枚が手渡された。
このうち、佐賀区会長は「保育園はお子さんとの接触なしには対応できない。このマスクがあることで、保護者の人が少しでも安心してお子さんを預けられるようになれば」と話していた。
マスクは、それぞれの支部、会から医療機関や保育園に配布される。