公募美術展の展示会第15回「しんか展」 色とりどりに個性輝く作品に出会う ギャラリーエッセ、6月16日~

 知的障がいのある人たちの公募美術展第15回「しんか展」が6月16日(火)~21日(日)午前10時~午後6時(最終日は午後5時まで)、ギャラリーエッセ(北9西3―9―1)で開かれる。入場無料。
 特別審査員のジャズピアニスト山下洋輔さんが選んだ“山下洋輔賞”を受けた吉岡祐太さんの「きつね」をはじめ、道外からの作品も含めた、色とりどりに個性輝く59点ほどを展示する。
 「しんか展」は芸術活動をしている人たちの発表の場とするとともに、審査により選ばれた作品を良い展示環境で、できるだけ多くの人に観てもらいたい、優れた芸術家を広く求めたい、という趣旨で2006年から開催されている全国公募展。
 「しんか展」の“しんか”には、この美術展が真の芸術を競う場になってほしいという「真価」、この美術展に応募する毎に作者の芸術性が深まってほしいとする「深化」、作品が正当な評価を受けることで自信をつけてほしいと願う「新化」の思いが込められている。
 主催はしんか展プロジェクトの植田高さん。
 問/同ギャラリー【TEL】011―708―0606