蝦夷和紙プロジェクトの講演とワークショップ 北大エルム(ハルニレ)の和紙づくり 9月28日・29日、北大総合博物館

 伝統的な製法で北海道の植物から和紙を作る「北海道大学エルム(ハルニレ)の和紙づくり~蝦夷和紙プロジェクト2019~」の講演が9月28日(土)午前10時~11時30分、ワークショップ&交流会が9月28日(土)①午後1時~4時、29日(日)②午前9時~昼12時③午後2時~5時、北海道大学総合博物館(北10西8/北海道大学構内)で開かれる。講演は参加無料。当日直接会場へ。ワークショップ&交流会の参加費は3500円(材料実費・コーヒー付き)。各回定員24人。事前申し込みを。
 “蝦夷和紙プロジェクト2019”では、枝が垂れ下がり、通行や照明の妨げになる北海道大学構内のハルニレの剪定(せんてい)した枝を使って蝦夷和紙作りに挑戦する。
 講演では、北海道大学農学研究院准教授の愛甲哲也氏が「エルムのキャンパスの管理」、北海道大学総合博物館 助教の首藤光太郎氏が「ハルニレの小話」、和紙職人で北の紙工房紙びより主宰の東野早奈絵氏が「伝統的な和紙の製法、ハルニレ和紙への挑戦」をテーマに語る。
 ワークショップ&交流会は、いずれも同じ内容。エプロン(汚れてもよい服装)、筆記用具を持参して。
 申し込みは北の紙工房紙びよりにメール(【メール】kamibiyorisana@yahoo.co.jp)、電話で。
 問い合わせ/北の紙工房紙びより【TEL】891―8424。