病気と闘う子供たちを支援する市民有志による団体・おとなりＳＭＩＬＥが主催する講演会と演奏会などのチャリティーイベント「ボクから君へのメッセージ２０１９」が１２月１日（日）午後１時３０分～３時、札幌プリンスホテル国際館パミール・６階「日高の間」（南２西１１、地下鉄西１１丁目駅２番出口３分）で開かれる。料金は前売１０００円、当日１５００円。小学生未満無料。チケットの収益はすべて病気と闘う子供たちへのプレゼント代となる。
　当日、第１部は小林良二医師の「めでぃかるトーク『長期入院していてもみんなと同じ勉強がしたい！―小児がん患者の治療と教育の問題』」――。白血病を代表とする小児がんの治療成績は近年目覚ましく向上し、それに伴って生活の質を上げる努力として院内学級や訪問学級などの措置がとられているが、義務教育ではない高校生の教育支援に関しては自治体により格差があり、残念ながら北海道・札幌市は皆無に等しいのが現実。このような状況を事例を挙げて概説するという。
　第２部は、風船がいろいろな形に変身する「シオリーヌのちょっと早いクリスマスバルーンショー」、第３部は、クラシック、ポピュラーなどおなじみの曲を中心に演奏する、バイオリンの山本泰子さんとギターの町田拓哉さんによる「バイオリンとギターで奏でるクリスマスソング」。
　問い合せ／おとなりＳＭＩＬＥチケット係（スリーエス）【ＴＥＬ】８５８―１７２１。