野幌森林公園へのエゾシカの影響、ヒグマ住宅街出没の原因と対策 自然ふれあい交流館で「野幌シカセミナー」 12月7日と15日、13時~15時

 野幌シカセミナーの第3回「野幌森林公園のエゾシカ~石狩地域のエゾシカについて~」が12月7日(土)に、第4回「札幌圏のアーバン・ベア問題を考える」が12月15日(日)に、自然ふれあい交流館・レクチャールーム(野幌森林公園大沢口奥)でそれぞれ開かれる。時間はいずれも午後1時~3時。参加無料。定員は各40人。事前申し込みを。
 7日の講師は、石狩振興局環境生活課自然環境係長の藤本剛氏。エゾシカが野幌森林公園にどんな影響を及ぼしているのか、現在行っている調査の結果などについて話す。15日の講師は酪農学園大学農食環境学群教授の佐藤喜和氏。ヒグマが都市部の住宅や緑地に出没する原因とその対策などを語るという。
 セミナーは、石狩振興局主催、自然ふれあい交流館、北海道博物館共催。
 申し込み・問い合わせ/自然ふれあい交流館【TEL】386―5832。