今年4月に設立された江別ラグビーフットボール協会(岩田美佐男会長)が今秋、幼児、小中学生(男女不問)を対象とした「江別少年ラグビースクール」の開校を計画している。今後、子どもたち向けの体験会を開催するなど、開校に向けて準備を進めていく。
スクールは9月5日(土)に開校予定。「ONE FOR ALL/ALL FOR ONE」の精神で、感謝と仲間を思いやる気持ちを育てていく。活動は土曜または日曜日の午前10時~、野幌総合運動公園や飛鳥山グランド、冬季は市内大学や学校の体育館などで。会費は年間1万2000円(1000円/月)と諸経費。年代別の指導になる。
6月27日(土)、7月5日(日)、11日(土)、18日(土)、8月2日(日)、9日(日)の各日午前10時~昼12時には無料体験会も開催する。体験会の予約は前日まで受け付けるほか、当日飛び込みでの参加も可。当面は接触プレーは行わない。
5月31日には、約30人の関係者とその子どもたちが参加してコーチングスタッフの研修会も開いた。新型コロナウイルス感染防止のため、研修の内容は接触のないプレーが中心で、練習以外はすべてマスク着用したほか、非接触型体温計、アルコール消毒液を準備しての活動となったという。
江別協会は北海道ラグビーフットボール協会札幌支部が今春、札幌、江別、千歳に分割されたことから発足。これまで支部所属だった市内チームは江別協会所属となった。現在、市内には社会人1、大学3、高校3、タグ2チームがある。江別は昨年のラグビーワールドカップでオーストラリアチームの公認キャンプ地となったほか、複数の小学校がタグラグビーに取り組んでいるなどラグビー熱が高い。
問/同協会・岡部さん【TEL】090―8898―2256